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PEラインの号数は決めたのに、リーダーを何号にすればよいかで迷っていませんか。2号、2.5号、3号と、すすめる号数が人によって違うので決めにくいですよね。
はじめ太いほうが切れなくて安心っすよね?3号にしとけばいいんすか?



太ければいい、ってわけじゃないんだ。基準はフロロの2号で、PEより少し弱くするのがコツだよ!
エギングのリーダーの太さは、フロロカーボンの2号が基準です。PEライン0.6号なら2号、0.8号なら2〜3号を選べば、リーダーはPEより弱いか、ほぼ同じ強さに収まります。
リーダーは、PEラインの先に結ぶ0.5〜1mほどの糸です。PEは擦れに弱いので、リーダーなしで釣ると岩や海藻にこすれて切れやすいのが難点です。
根や海藻が多い場所では太く、イカが抱かないときは細くするなど、リーダーは2号から上げ下げします。太さと強さの関係が分かれば、店頭で選びやすくなります。
- エギングのリーダーの太さの基準と、PE0.6号・0.8号に合わせる号数
- リーダーの強さをポンドで確かめる方法
- リーダーを太くする場面・細くする場面と、太さで釣果が変わるか
エギングのリーダーの太さはフロロ2号が基準
エギングのリーダーの太さは、フロロカーボンの2号を基準にすれば迷いません。ヤマシタ(ヤマリア)が入門者向けに示す目安は1.5〜2.0号で、2号はその上限にあたります。
TSURI HACKの調査でも、エギングで最も多かった組み合わせは「PE0.6号とリーダー2号」でした。多くの人が使う2号から始めるのが、失敗しにくい選び方です。
一方で、2.5号を基準にする人や、春も秋も3号を使う人もいます。根掛かりでエギをなくしたくないなら太め、イカに違和感を与えたくないなら細めと、優先することで号数が分かれます。
どちらが正しいというより、釣り場で答えが変わる話です。まずは2号で釣ってみて、切れ方や根掛かりの多さを見て変えれば十分です。



2.5号とか3号をすすめてる人もいて、正直どれを信じればいいか…。



迷ったら2号でOK!根が荒い釣り場に通うようになったら、太くするか考えよう。
エギングのリーダーは何号?使っているPEの号数で決める


エギングのリーダーの号数は、使っているPEラインの号数で決まります。リーダーはPEより少し弱い強さにするのが、号数を決めるときの基本です。
リーダーが弱ければ、根掛かりしたときにエギ側のスナップとの結び目で切れ、PEとの結び目が残るためです。PEと同じくらいの強さでもよい、という考え方もあります。


PE0.6号なら2号
PEラインが0.6号なら、リーダーは2号が基準です。4社のエギング用PE0.6号は約9.9〜14.5lbで、2号(8lb)なら4社ともPEより弱くなります。
| PE0.6号 (8本編み) | PEの強さ | 2号 8lb | 2.5号 10lb | 3号 12lb |
|---|---|---|---|---|
| ダイワ | 11lb | ◯ | △ | △ |
| バリバス | 14.5lb | ◯ | ◯ | ◯ |
| サンライン | 約9.9lb (4.5kg) | ◯ | △ | × |
| デュエル | 13lb | ◯ | ◯ | △ |
※◯=リーダーのほうが1.5lb以上弱い、△=差が1.5lb未満でほぼ同じ、×=リーダーのほうが1.5lb以上強い。PEは最大値、リーダーは最低限の値など表示の基準が違うため、実際の差は表より小さいことに注意が必要です。
出典:各社の製品ページ(ダイワ・バリバス・サンライン・デュエル)
2.5号はPEの製品によってはほぼ同じ強さになり、3号にするとPEより強くなる製品もあります。0.6号に3号を合わせるなら、PEを0.8号に上げるのが安心です。
2号なら、表の4製品のどのPEと組み合わせても◯です。
私(釣りたす)は、8本編みのPE0.6号に8lbのフロロリーダーを付けています。表の4製品では2号にあたる強さで、どのPEよりも弱くなります。
PE0.8号なら2〜3号
PEラインが0.8号なら、リーダーは2〜3号から選びます。4社のエギング用PE0.8号は約13.2〜16.7lbで、2.5号(10lb)までは4社ともPEより弱くなり、3号は製品によってほぼ同じ強さになります。
| PE0.8号 (8本編み) | PEの強さ | 2号 8lb | 2.5号 10lb | 3号 12lb |
|---|---|---|---|---|
| ダイワ | 15lb | ◯ | ◯ | ◯ |
| バリバス | 16.7lb | ◯ | ◯ | ◯ |
| サンライン | 約13.2lb (6.0kg) | ◯ | ◯ | △ |
| デュエル | 16lb | ◯ | ◯ | ◯ |
※◯=リーダーのほうが1.5lb以上弱い、△=差が1.5lb未満でほぼ同じ。製品・出典・表示の基準は上の表と同じです。
0.8号のPEは、同じ製品の0.6号より約2〜4lb強い糸です。そのぶん、太いリーダーでもPEより弱い関係を保てます。
開けた堤防なら2号、根や海藻が多い場所なら2.5〜3号と、釣り場で選び分けましょう。3号でもPEより弱くなりますが、サンラインのPEとの差は約1lbしかないので、3号より太くはしないのが安心です。
エギングのリーダーの太さはポンドで確かめる


リーダーの強さは、パッケージに書かれたポンド(lb)で確かめます。号数は糸の太さを表し、lbは糸が耐えられる重さを表す単位で、1lbは約0.45kgです。


たとえばシーガーの2号は8lb、ダイワの2.5号は10lbと、パッケージやスプールに書かれています。
各社のエギング用フロロリーダーで、号数と強さを比べてみましょう。
| 号数 | バリバス | サンライン | ダイワ | デュエル |
|---|---|---|---|---|
| 1.5号 | 6lb | 6lb | 6lb | ― |
| 1.75号 | 7lb (1.7号) | 7lb | 7lb | 7lb |
| 2号 | 8lb | 8lb | 8lb | 8lb |
| 2.5号 | 10lb | 10lb | 10lb | 10lb |
| 3号 | 12lb | 12lb | 12lb | 12lb |
出典:各社の製品ページ(バリバス・サンライン・ダイワ・デュエル)
この4製品では、号数ごとのlbがそろっていて、2号なら8lbです。目安は「号数×4=lb」と覚えておくと、店頭でパッケージを見比べるときに役立ちます。
ただし、lbの表示は、最大値・標準値・最低限の値など基準がメーカーで違い、同じ号数でも数字が変わります。
買うときはリーダーとPEの両方のパッケージを見て、リーダーのlbがPEより小さいかを確かめてください。
場面で変えるエギングのリーダーの太さ


リーダーの太さは、2号を基準に釣り場とイカの様子で上げ下げします。どの場面に当たるかは、通う釣り場の底の様子と季節で見分けます。
| 場面 | 号数 | 理由 |
|---|---|---|
| 根や海藻が 多い場所 | 2.5〜 3号 | 擦れに強く エギを 回収しやすい |
| 春の大型 | 2.5号 | 強さに 余裕を持たせる |
| 秋の小型 | 1.5〜 2号 | 小さなアタリを 取りやすい |
| イカが 抱かない 渋いとき | 1.5号 | イカに与える 違和感が少ない |
太くするのは「根」と「春の大型」、細くするのは「小型」と「渋いとき」です。
春は大きなイカを狙うので、強さに余裕を持たせます。秋は小さなイカが多く、小さなアタリを取りやすい細めのリーダーが合う時期です。
太くするときは、PEとの強さの関係も一緒に見直します。PE0.6号に3号を合わせると、サンラインのPEより約2lb強くなるので、PEを0.8号に上げてから太くしましょう。
細くするほど擦れに弱くなるので、1.5号を使う日はリーダーの傷をこまめに見ておきます。
エギングのリーダーの太さで釣果は変わる?
エギングのリーダーの太さで釣果が大きく変わるかは、釣り人の間でも意見が分かれます。太さで変わるのは、根ズレへの強さ、イカに与える違和感、エギの沈み方の3つです。
太いリーダーは根ズレに強く、根掛かりしてもエギを回収しやすいのが利点です。春も秋も3号を使い、イカに見切られて1杯も釣れないことはないという釣り人もいます。
一方で、太いほど水の抵抗が増えて、エギの沈み方や操作感が変わるという声もあります。フロロは沈みを妨げにくい素材ですが、水より重いので、太くしすぎるとエギの先に重りを足すことになる、という考え方です。
細いリーダーは、イカに与える違和感が少なく、渋いときほど差が出るといわれます。ただし、そのぶん擦れには弱くなります。



結局、太いのと細いの、どっちが釣れるんすか!?



はっきり決着はついてないんだ。まずは2号で、根掛かりが多ければ太く、抱かなければ細くしよう!
エギングのリーダーの太さに関するよくある疑問
エギングのリーダーの太さについて、店頭や釣り場でよく聞かれる2つの疑問を取り上げます。
1つはリーダーが根掛かりなどで切れる原因、もう1つはナイロンのリーダーを使うときの、号数の選び方と強さの確かめ方です。
どちらも、リーダーの太さを決める前に知っておくと、太さ選びや結び直しで迷いにくくなる点です。
エギングのリーダーが切れるのはなぜ?
リーダーが切れる原因の多くは、太さより結び目と擦れの傷です。ノット(結び目)がきちんと組めていないと、リーダーを太くしても切れます。
根掛かりを外したあとやイカを掛けたあとは、リーダーの先をこまめに指でなぞってみてください。ざらつきがあれば、その部分よりエギ側を切って、スナップを結び直します。
私が根掛かりで切ったときも、切れたのはリーダー側でした。PEより弱いリーダーなら、切れるのはリーダー側になるのが自然です。
ナイロンのリーダーでも号数の選び方は同じ?
ナイロンのリーダーでも、PEより少し弱い強さを選ぶ考え方は同じです。ただし、エギングではほとんどの人がフロロカーボンを使っています。
フロロは擦れに強く、水より重いのでエギの沈みを妨げにくいのが理由です。
ナイロンは伸びやすく、アタリの感度が落ちます。比重も1.14とフロロの1.78より軽く、沈みにくい素材です。
ナイロンを使うときは、号数だけで決めず、パッケージのlbでPEより弱いかを確かめてください。
まとめ|エギングのリーダーの太さは2号を基準にPEより弱くする
エギングのリーダーの太さは、フロロカーボンの2号が基準です。PEより少し弱い強さにして、根掛かりでPEを守ります。
- PE0.6号なら2号(3号はPEより強くなる製品がある)
- PE0.8号なら2〜3号(3号は製品によってPEとほぼ同じ)
- 強さはパッケージのlbで確かめる(2号=8lbが目安)
- 根や海藻が多い場所は2.5〜3号、春の大型は2.5号
- 秋の小型は1.5〜2号、イカが抱かない渋いときは1.5号
迷ったら2号で始めて、根掛かりの多さとイカの反応を見て上げ下げするのがおすすめです。
太くしたくなったら、先にPEの号数とlbを見比べましょう。PEより強いリーダーを付けると、根掛かりしたときにPE側で切れやすくなります。



まずはフロロの2号から!太くするときは、PEのlbと見比べてね!

